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[Staff Blog] ブラウザゲーム開発でおさえるべきポイントとは?

ブラウザゲームの開発フローを確認したい!

ブラウザゲーム開発フロー

Q. 何から進めればいいの?

ブラウザゲーム開発フロー
ブラウザゲームのフルスクラッチ開発に関するお問い合わせで、時どきいただくのが、「ブラウザゲームを作ったことがないのですが、どうやって進めたらいいですか?」というご質問です。

このご質問をいただくのはお電話でのお問い合わせの場合がほとんどですが、分かる範囲で結構ですので、まずは企画概要をおまとめいただくことが大切です。もちろん、口頭でご説明いただくのは大変ありがたいことなのですが、視認できる概要書がない状態で口頭だけのご説明となると、情報を正確に把握することが難しく、かえって齟齬が出る可能性もございます。

可能な範囲で以下をご対応いただけると、以後の流れがスムーズになります。

  1. 施策の内容を概要書にまとめる
  2. ゲーム概要を図示する
  3. 開発環境を検討する

大きく分けると3点ですが、中身についてはより詳細な内容が求められます。それぞれについて掘り下げてみていきます。

1. 施策の内容をまとめる
ブラウザゲーム開発フロー
まずはご検討いただいている施策について全体の概要をおまとめください。「どのような案件で、ゲーム自体をどのように活用されるご意向なのか」を確認させていただく必要がございます。それによってゲーム開発の対応可否が判断できますし、より具体的に仕様を落とし込んでいくことができます。

概要をおまとめいただいたうえで口頭でもご説明いただけますと、より内容を把握しやすくなります。

2. ゲームの概要を図示する
ブラウザゲーム開発フロー
可能な範囲で構いませんので、現時点でご提示いただけるゲーム概要をおまとめください。UIやゲーム仕様、サウンド再生の有無など、できるだけ具体的に図示していただけると概算が算出しやすくなります。もし「まだイメージだけなので概要にまとめられない」という場合は、参考になるブラウザゲームや事例、動画などをご提示いただけると双方で認識しやすくなります。

  • UIをイメージする
  • ゲーム仕様を決める
  • ゲーム結果からの導線を考える

重要なのは、ゲームをプレイすることによって「ユーザーをどこに導きたいのか」という点です。施策全体の成果にも直結する部分ですので、できるだけ具体的にご提示ください。もし特に導線は必要なく、たんに「ユーザーにゲームをプレイして体験してもらえれば良い」という位置づけであればその旨お伝えください。

3. 開発環境を検討する
ブラウザゲーム開発フロー
弊社で承るブラウザゲーム開発は、いわゆるHTML5/JS(Canvas)ゲームです。推奨ブラウザはSP/Tablet/PCいずれもChromeとなります。Safari/Firefoxも対応可です。ご検討いただきたいのは、対応デバイスとデバイスごとの画面アスペクト比です。開発事例としては概ね以下のケースで承る案件が多くなっております。

  • スマホ・タブレット・PC共通にする
  • スマホ・タブレットは縦長でPCだけ横長にする

アスペクト比をどうするのかによって開発工数は変わってきます。当然ながら、デバイスごとにアスペクト比を変えると工数は嵩みます。工数を抑えて開発する場合は、アスペクト比をスマホ・タブレット・PC共通で「縦長」の画面レイアウトにする場合がほとんどです。この場合、PCでの表示はHTML内に縦長で埋め込んで運用いただくことになります。

以上を確認させていただくことにより、ブラウザゲームのフルスクラッチ開発がスムーズに進行していきます。また、ケースバイケースではありますが、フルスクラッチよりも弊社既製カジュアルゲームをカスタマイズしたほうが工期、費用の両面で条件に合致する場合がございます。過去何度か、最初はフルスクラッチで検討されていたものの、結果弊社既製ゲームをカスタマイズしてご利用いただいたケースがございました。弊社既製カジュアルゲームはデモ版をご用意しておりますので、テストプレイをご希望であればその旨ご用命ください。

ブラウザゲーム開発のページ末尾にFAQも記載しておりますので、合わせてご確認ください。

ブラウザゲーム開発についてのご相談をお待ちしております!

ブラウザゲーム開発方法
以上が代表的なブラウザゲーム開発のフロー事例ですが、可能な限り都度柔軟に対応させていただいております。

他にご相談がある場合や、実際にブラウザゲーム開発のご依頼を進めたい場合などは、以下からお問い合わせください。

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