Blog

[Staff Blog] 「Web抽選システム」用途別オプションとは?(認証編)

施策に当てはまるオプションを知りたい!

Web抽選システム-オプション設定

Q. どのオプションを使えばいいの?

Web抽選システム-オプション設定
Web(オンライン)抽選システムに関するお問い合わせで多いのが、「今回企画している施策の場合、どのオプションを利用すれば対応できますか?」というご質問です。

これについては企画内容をヒアリングさせていただいたうえで、弊社オプションメニューのご説明もかねてご案内させていただいております。

オプション項目は「抽選制限に関するもの」「(抽選後の)当選管理に関するもの」「システムの仕様に関するもの」など多岐にわたるため、今回は抽選制限に関する「認証」のオプションについてご説明いたします。

1. 使用するデバイスを決める
ブラウザゲーム開発フロー
まず、Web抽選を以下のどちらで実施するのかをご検討ください。

  1. (貴社または運用側で)タブレット等を用意する
  2. 一般ユーザーのスマホ・タブレット・PCを使用する

これにより「オープン or クローズド」の用途が決まります。上記1の場合、現場のスタッフがタブレット等を手にもってオペレーションし、その場で抽選の当落に対応する施策かと思います。(運用側が用意した)特定のデバイスで抽選する場合、一般ユーザーへのURLバレもなく、SNS等で拡散されるような事態にはならないはずです。よって、仕様上は「誰でも何回でも抽選できる(利用制限を設定しない)」固定URLのオープン形式でご利用いただけます。

一方、上記2の場合は利用制限を設定するかどうかでオプションが変わってきます。一般ユーザーのデバイスを使用する場合でも、「誰でも何回でも抽選可」という施策もあると思います。要するに、ばら撒きタイプのキャンペーンなどです。拡散歓迎の施策であればオープン形式(固定URL)でも問題ございません。ただ、「1人1回のみ抽選」などの制限を設ける場合はオプションの設定が必須です。

2. 個の制限について仕様を決める
エラー表示
個の抽選制限を設定する場合、以下のどちらで運用するのかをご検討ください。制限しない場合は検討不要です。

  • 個を特定せず「1回」の抽選制限を設定する
  • 個を特定して「1端末ごとに1回」の抽選制限を設定する

前者の施策の場合、オプションで申しますと、「シリアルコード認証」が該当します。ユニークな(一意の)シリアルコードを認証に設定することで1回のみ抽選の制限がかけられます。ただし、複数のシリアルコードを取得したユーザーは取得した数量分だけ抽選可となります。複数のシリアルコードを取得したとしても1回のみ抽選可(2回目以降は抽選不可)に設定したい場合は後者となります。

後者については用途に応じていくつかのオプションから選択していただくことになります。まず、「オープン形式(固定URL)」or「シリアルコード認証」をご選択いただき、そのうえで「Cookie」or「SMSパスコード」をご選択いただきます。それぞれメリット・デメリットがございますので、詳細については別途ご説明いたします。以下のどのパターンが該当するのか、お問い合わせの際にご連絡いただきますと、より的確に回答することができます。

  1. 固定URLでデバイスごとに抽選制限をかけたい(シリアルコード認証不要)
  2. 固定URLでシリアルコードを手入力して認証し、デバイスごとに抽選制限をかけたい
  3. シリアルコード付きURL(ユニークURL)で認証し、デバイスごとに抽選制限をかけたい

※抽選制限を設定しない場合はオープン形式(固定URL)で運用いただけます。

Web抽選システムについてのご相談をお待ちしております!

ブラウザゲーム開発方法
以上がオプションについての事例ですが、条件に当てはまらない場合も可能な限り柔軟に対応させていただいております。

他にご相談がある場合や、実際にご依頼を進めたい場合などは、以下からお問い合わせください。

テキストのコピーはできません。